書き方入門-その3 †
項目リストの作成 †
記事を書こうとする時、いくつかの項目を並べて書きたいときがあります。
たとえば、「・」を先頭につけて箇条書きにするような事があります。
↓こんな感じの記事を書く時ですね。
以下のような場合、球場の裏手から花火が上がります。
・ホームチームの選手がホームランを打ったとき
・ホームチームが勝ったとき
・「通算×××」のような記録達成時
このような場合は直接「・」を入力しても良いのですが、行の先頭に「-」を付けるだけでリストにすることができます。
以下のように入力します。
以下のような場合、球場の裏手から花火が上がります。
-ホームチームの選手がホームランを打ったとき
-ホームチームが勝ったとき
-「通算×××」のような記録達成時
すると、以下のように表示されます。
以下のような場合、球場の裏手から花火が上がります。
・ホームチームの選手がホームランを打ったとき
・ホームチームが勝ったとき
・「通算×××」のような記録達成時
「-」を入れた行の前には、自動的に空白の行が入ります。
「・」の代わりに「-」を入れただけじゃないか!と思うかもしれません。
「-」の便利さは、一覧に階層をつけるときに役立つのです。
たとえば、以下のような記事を書く時に役に立つのです。
以下のような場合、球場の裏手から花火が上がります。
・ホームランを打ったとき
・ホームチームの場合は数発
・ビジターチームの場合は一発だけ
・ホームチームが勝ったとき
・「通算×××」のような記録達成時
・投手の時は数発
・打者の時は一発だけ
このように、「一つ下の段の項目」を加える場合は、「-」の数を一つ増やします。
上の例であれば、以下のように書きます。
以下のような場合、球場の裏手から花火が上がります。
-ホームランを打ったとき
--ホームチームの場合は数発
--ビジターチームの場合は一発だけ
-ホームチームが勝ったとき
-「通算×××」のような記録達成時
--投手の時は数発
--打者の時は一発だけ
スペースを入れたりする必要はありません。一段階下の項目の「-」を一つ増やすだけです。
なお「-」は、3段階まで増やすことができます。
-1段階
--2段階
---3段階
上の内容をそのまま入力すると、以下のようになります。
数字リストの作成 †
一覧を作る時に、「・」ではなく番号を付けたいことがあります。
たとえば手順などを書く時に、以下のように番号を付けることがあります。
1. 駅北口を出て正面に歩く
2. 郵便局の手前で右折
3. ガソリンスタンドの手前で左折
このような場合、数字の代わりに「+」を使うと便利です。
上の例を書く場合、以下のように書きます。
+駅北口を出て正面に歩く
+郵便局の手前で右折
+ガソリンスタンドの手前で左折
「+」のすごいところは、番号を自動的に付けてくれるところです。
たとえば「やべえ、郵便局の次は米屋で左折だった!」という時に、
+駅北口を出て正面に歩く
+郵便局の手前で右折
+米屋の手前で左折
+ガソリンスタンドの手前で左折
と書くだけで、以下のように自動的に番号を振りなおしてくれます。
1. 駅北口を出て正面に歩く
2. 郵便局の手前で右折
3. 米屋の手前で左折
4. ガソリンスタンドの手前で左折
ここまで来て、カンのいい人であれば「++」「+++」も書けるんじゃね?
と思ったかもしれません。その通りです!
たとえば、以下のように書くことができます。
+駅北口を出て正面に歩く
+郵便局の手前で右折
++郵便局の前にはトウフ屋がある
+++トウフ屋は午前中で閉まる
++肉屋まで言ったら行き過ぎ!
+米屋の手前で左折
+ガソリンスタンドの手前で左折
上の例を入力すると、以下のようになります。
- 駅北口を出て正面に歩く
- 郵便局の手前で右折
- 郵便局の前にはトウフ屋がある
- トウフ屋は午前中で閉まる
- 肉屋まで言ったら行き過ぎ!
- 米屋の手前で左折
- ガソリンスタンドの手前で左折
2段階目は「i」 「ii」 「iii」のように番号を振ります。
3段階目は「a」 「b」 「c」のように番号を振ります。
リストの使い方、分かりましたか?